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2019年度慶応大(数学)

第4問、解法のヒント

 

(1)

Y3y  Z= 5z とおくと、

(1/2)・X + 27Y + 25Z = 1

2X + 3Y - 5Z = 1

この連立方程式を解いて、

3y = (-1/4)・X + 1/7

5z (1/4)・X - 4/7

 

3y > 0, Z= 5z > 0 より、

4 - log25 - log27 < x < 2 - log27

 

(2)

X3 Y3 = (X+Y)(X2XY+Y3 ) = P(P23Q)

 

(3)

P は実数でQはXの二次式だから、QをXについて平方完成すればよい。


第5問、解法のヒント

 

(1)

△OABにおいて、余弦定理よりcos∠O=1/2

aベクトルとbベクトルの内積  a・b=5x4x1/2=10

(4)

題意の正四面体を正四面体OABC’とおく。

ここで、l1上に頂点O、頂点Aがあり

l2上に頂点B’、頂点C’があり、線分OAの中点をN、線分BCの中点をMとする。

OABC2xとおくと、AM=√3xであり、AMMNNAより、

√2・MN2x=dとなり、(3)を参照すれば解ける。

d = 4/√3


第6問のヒント

 

(1)

題意より、F(x) = (x-α1)(x-α2)2 である。

これをxで微分すると、

F(x) = (x-α2)2(x-α1)2(x-α2)(3x2α1α2)(x-α2)

以上より、α=(2α1α2)/3、β=α2

 

(2)

F(α)=0より、γ-α=α2α1

(1)より、α=(2α1α2)/3

f(γ)F(x)3{γ-(2α1α2)/3}(γ-α2)

3(γ-α)・1/3(γ-α)

(γ-α)2

γ-(2α1α2)/3=α2α1

γ=1/3(-α14α2)

 

(3)

S F(γ)F(α2)-{F(α2)F(α)}

{1/3(-α14α2)-α1)(1/3(-α14α2)-α2)24/27(α2α1)3

1/27{4α14α2}(-α1α2)2 4/27(α2α1)3

8/27(α2α1)3

α2α1≧α12α11(α11/2)2+3/43/4

以上より、T = 8/27(3/4)31/8

T1/8 (α11/2のとき)

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