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早稲田 VS 横国 文系の入試問題

 

横国と早稲田の文系に着目して、入試問題の難易度を比較した。比較したのは明治・早稲田・慶應・横国の4校の20182022の入試問題。解いた感触は次の通り。

 

英語 明治<横国(前期)早稲田<慶應≒横国(後期)

数学 明治<慶應≦横国(前期)早稲田横国(後期)

 


 【英語】

明治などMARCHの入試問題の難易度までなら、学校の通常授業と市販の教材のみで合格レベルに達することができるが、MARCHより問題の難易度が高い私立大や横国(後期)レベル国公立大は専門家の指導を受けた方が断然有利になる。

 

・明治の英語は、全般的に平易。文法・語法はVintageNextageで十分。単語も学校配布の英単語で足りる。

横国(前期)の英語も全般的に平易。和文英訳や英文和訳・要約などの論述力を強化すれば合格レベルに達す。

早稲田は、問題文は平易で、合格者の得点率も70%前後と思われる。単語はシステム英単語と過去問10年ほどを覚えれば合格レベルに到達する。ただし、問題文が長く設問も多いので、速読の鍛錬が必須である。

・慶應は、早稲田より問題文が長く、設問も多い。一橋に進学した当塾生も、入試直前になり漸く全問解き終えるようになった。

横国(後期)は、1000字前後の長文が出題されるので速読は必須だが、さらに、論述力も鍛える必要がある。旧帝大落ちの取り込みを想定していると思われる。 


【数学】 

明治などMARCHの入試問題の難易度までなら、学校の通常授業と市販の教材のみで合格レベルに達することができるが、理解に時間がかかったり見逃すポイントが多かったりするので、MARCHレベルであっても専門家の指導を受けた方が断然有利になる。                                                          

 

・明治~慶應は、使うべき公式に気づけば比較的簡単に解ける。

横国(前期)で要求される公式は平易だか多少の思考力を要する。

早稲田の数学は正答率が低い。特に近年の商学部は受験者平均正答率20%前後で、30%解ければ合格レベルに達する。この正答率の低さは、高校の通常授業では履修しない公式が頻出していることが一因だが、これらの公式を履修しておけば、実際には難しくない。一橋に進学した当塾生は、当塾で一橋向けの難問を高1から継続して解いていたので、(合格倍率10倍超えの)早稲田()に労せず合格した。

 

横国(後期)の数学は旧帝大クラスの思考力を要求する。一橋(前期)に不合格・横国(後期)に合格した当塾生は、一橋(前期)試験直後から横国(後期)の過去問を解き始めたが、最初は、一橋の難問をある程度解けるのに、横国(後期)の正答率は低かった。解法のコツを丹念に指導し続けて漸く合格レベルの正答率に達し、入試を完遂できた。